サクランボ酒の作り方「市販では手に入らない野生のサクランボ」

ライフハック

サクランボのお酒を作ったことはありますか?

いいえ、スーパーで売っているサクランボではありません。春に桜が咲く、あの野生のサクランボです。

「あの桜の木になっているサクランボって食べられるの?」

もちろん食べることができます!

味は自然な甘さなので果実酒にもピッタリです。しかも珍しい素材なので貴重なお酒になります。

サクランボの集め方

桜の種類によってはたくさんサクランボがなるのとならないのがあります。

広い公園や川沿いなどを探してみましょう。

ちなみに私の地元の新川にはたくさんの桜の木がありますので5月下旬から6月上旬にかけてたくさんのサクランボが収穫できます。

なるべく大きくて真っ黒な実を集めます。中くらいの袋半分がいっぱいになるまで頑張って集めましょう。

集めたサクランボはヘタを取理、痛んでいるものを取り除いてザルでしっかり洗います。

次にボールに水を入れて塩をまぶします。

その中に先ほど洗ったサクランボを入れて1,2時間ほど浸します。

熟した野生のサクランボはやわらかくてコバエなどの虫が寄りやすく、卵を産み付けるので、実の中にいる幼虫を実から出す作業が必要です。

気持ち悪いかもしれませんが、浸し終わったボールの底を見てみるとたくさんの小さな幼虫が出てきているのが判ります。

虫を取り除いたらキッチンペーパーなどで水気を切って果実酒用のビンに入れましょう。

好みで氷砂糖を入れてホワイトリカーを注いで出来上がりです。

1〜2か月から飲めるようになりますが、半年以上熟成させるともっとおいしく仕上がります。