本格的な「梅シロップの作り方」 小さい頃から作り続けた私ならではの決定版

ライフハック

梅の季節がやってきました。

毎年私は梅酒のほかにも梅シロップ(梅ジュース)を作って年中梅ジュースをたしなんでいます。

梅酒は作ったことがあるけど梅シロップはないという方は多いと思います。

梅酒よりもすぐに楽しめる梅シロップは作って損はない一品ですよ。

本格的な梅シロップの作り方

「梅シロップ」もしくは「梅ジュース」で検索すると作り方がたくさん出てきます。

でも10年以上作っている私からすると、どれも作りかたがバラバラで「どの作り方が一番いいの?」となってしまいます。

梅シロップで重要なのはいかに梅からたくさんのエキスをしぼりとるかにかかっています。

さらに使う梅の選び方と使用する砂糖が決め手となります。

それらも踏まえて作り方を紹介しましょう。

用意するもの

青梅

砂糖

ビン ・ 竹串

あれば酢かホワイトリカー適量

  1. 梅はできるだけ大きくて黄色みがかかっていない青梅もしくは紅青梅を使います。南高梅のような黄色い梅を使うと酸味の効いたエキスが抽出できません。
  2. 砂糖は三温糖・てんさい糖・きび砂糖・黒糖・羅漢果糖などを使うのをおススメします。砂糖の風味が梅シロップに反映されるので、白砂糖や氷砂糖では経験上あまりいい味が付きません
  3. ビンはいわゆる梅酒用のビンよりも「ル・パルフェ」のような密封ビンを使いましょう。ビンはあらかじめ熱湯消毒して水気を完全に切っておきます。

作り方

  1. 梅をザルでやさしく洗って1つずつ布巾やペーパータオルで水気を取ります。竹串でヘタを取ります。長く水につけてしまうと梅のエキスが出てしまうので注意が必要です。
  2. 出来るだけ早く飲みたい方は梅を冷凍庫で凍らしておくか、竹串でいくつか穴をあけておきます。しかしそのままでもじっくりエキスが出ますのでこれらの方法を使わなくても大丈夫です。
  3. ビンに梅→砂糖を交互に入れていきます。できるだけ梅の実が砂糖におおわれるように入れていきます。最後に砂糖で密封するように被ってふたをします。
  4. 細菌などが心配な方はふたをする前に適量の酢かホワイトリカーを入れてもかまいません。
  5. 冷暗所で保存します。2週間ぐらいで飲めるようになります。

梅の種類と砂糖に気を付ければ後は簡単にできます。たくさん作っておけば夏は冷たく、冬はホットで楽しめます。ぜひ試してみてください。