コンビニや大型ショッピングモール、最近は街中でも無料で使える公共Wi-Fiが当たり前になりました。
しかし無料のWi-Fiは暗号化されていないので、第3者にデータが盗まれるなどのセキュリティリスクがあります。
もちろんセキュリティソフトを入れておくのは当たり前ですが、公共Wi-Fi利用時にはそれ以上のセキュリティ対策が必要になります。
後述のWi-Fiを通せばオンライン上のやりとりを外部からトラッキングできなくなるので安全に使えます。
無料の公共Wi-FiにはSSLがありません
自宅などに設置しているルーターのWi-FiにはSSL化(暗号化)がなされており、ルーターのパスワードが漏れない限り外部からデータ内容が知られることはありません。
しかし公共wifiには自宅のルーターと違ってSSLがありません。
なのでネット上でのやり取りや決済が第3者に筒抜けになる危険性があります。
VPN導入のきっかけはカードが海外で不正利用されたこと
この私も公共Wi-Fiでの買い物が原因でクレジットカードを不正利用されたことがあります。
突然カード会社から「アメリカとブラジルであなたのカードが5万円ほど使われている」と電話がかかって来た時は本当に驚きました。
それ以来公共Wi-Fiを使う際のセキュリティを調べ、VPNを知り導入するきっかけになりました。
VPNには無料と有料で提供されている2種類があります
VPNとはヴァーチャルプライベートネットワークの略で、これをデバイスとネットの間にはさむことでインターネットトラフィックを暗号化してくれます。
VPNには無料で公開されているのと有料サービスの2種類がありますが、無料のVPNは接続先の提供がボランティアで運営されているので接続が切れやすいのが特徴です。
常用での運用には向かないのであくまで緊急用として使うのが良いでしょう。
その一方で有料のVPNはたくさんのサービスがあります。
たくさんあるサービスの中から価格で選ぶか、使いやすさで選ぶかといったらやっぱり使いやすさで選ぶことをオススメします。
私も使っているExpressVPNは安定した接続でアプリをインストールするだけで簡単に使えますし、全てのデバイスに対応してます。
1年契約でおよそ1万円。月額換算でおよそ700円と少し高めですが、1年契約で3ヶ月分のおまけがついてきて実質15か月分利用と大変お得です。
しかも初回30日間返金保証もあり、体験して気に入らなければすぐに止めることもできます。
使い方はカンタンでアプリをインストールして起動してONにするだけです。
High-Speed, Secure & Anonymous VPN Service | ExpressVPN
支払いにはクレジットカードとPaypalが使えますのでこちらからすぐに申し込みできます。
フリーの公共Wi-Fiが当たり前になった今、VPNはあなたのプライバシーとセキュリティを強固にしてくれるセキュリソフトとセットで必須のツールとなっています。
フリーWi-Fiに限らず自宅や仕事先でもショッピング・ネットバンキング・ファイルやメール・チャットでのやり取りをセキュリティソフト以上にガードしてくれますので外部から攻撃されることがなくなります。
VPNには便利な使い方もあります
VPNは使い方次第でセキュリティガードだけでなく、あなたのインターネットの世界をさらに広げてくれます。
中国などのようにネットが規制されててGoogleなどが使えない国でもVPNを通せば日本と同じようにサービスが使えます。
使い方次第で国境を超えた閲覧が可能になるわけです。
もちろんVPNサービスはピンキリなので先述のExpressVPNのような信頼あるサービスが必要です。
フリーWi-Fiは無料でネットができて便利な反面、情報が筒抜け状態なのでVPNを必ず入れておくことをオススメします。