千葉県八千代市にある都電車両を利用した喫茶店「TRAIN CAFE」が2016年12月25日を以って閉店することになりました。
TRAIN CAFE:12月25日で閉店します – livedoor Blog(ブログ)
「TRAIN CAFE」は2005年9月から約11年間、入れたてのコーヒーが飲める喫茶店として多くの方々に愛されてきました。
しかし店舗として利用してきた都電車両の老朽化に伴い、遂にオーナーさんにより車両の取り壊しが決定したとのことです。
この都電車両は1972年(昭和47年)12月にこちらにやってきて以来、スナックBarや図書館喫茶など様々な用途に利用されてきました。
「TRAIN CAFE」として営業が開始されてからはテレビなどの各種メディアでも取り上げられるようになり八千代市を代表する名所にもなりました。
初期の頃は夜11時ぐらいまで営業していましたが、数ヶ月のお休みを経て夜7時までの営業となりました。
一方で雨漏りによる漏電などでお休みすることもしばしばありました。
閉店後、都電車両は解体し、一部をモニュメントとして残す予定とのことです。
TRAINCAFEの残りの営業期間は
- 12月16日(金)
- 17日(土)
- 18日(日)
- 19日(月) ※12月19日(月)は都合により17:00で閉店(ラストオーダーは16:30)
- 23日(金)
- 24日(土)
- 25日(日)
時間は午前11時30分から夜7時まで ラストオーダーは夜6時30分です
深夜までやってた頃はよく行ってました。中はこじんまりとしていていとっても落ち着ける雰囲気でした。
上にある口触りのいいカップは浅草かっぱ橋道具街で購入したものだそうです。
近年はコンビニコーヒーや大型の喫茶店などが賑わっているだけに、このような本格的なコーヒーが楽しめるお店がなくなってしまうのはとても寂しいです。
44年間お疲れさまでした。そして長い間素敵な場所を提供していただきありがとうございました!
Via: TRAIN CAFE